閉校記念誌の配付について

 

　油田小学校の閉校を記念して、町が作成した閉校記念誌を、これまでの油田小に対するご支援･ご協力に対する感謝のしるしとして本校ＰＴＡが１４０冊ほど増刷し、希望される方に下記のとおり、無料で配付させていただくことになりました。

　油田小学校の思い出の品としていかがでしょうか。皆様のご来所をお待ちしております。

　配付開始日　令和３年４月１５日（木）から

　配付場所　　東和総合支所油田出張所（油田農村環境改善センター）

　数に限りがありますので、お一人様１冊までとさせていただき、なくなり次第終了といたします。窓口にお申し出いただき、用紙にお名前・連絡先の記入にご協力ください。

令和２年度 学校だより 第１３号（最終号）

 

油田小学校 閉校式

　３月２７日（土）、周防大島町主催による油田小学校閉校式が執り行われました。藤本淨孝町長の式辞、来賓紹介に続いて、本校児童による「別れのうた」では、今日の日のために時間をかけて練習してきた「学校坂道」「ありがとうさようなら」の２曲を披露しました。子どもたちの油田小への思いが伝わり、会場全体が感動に包まれました。その後の校旗納めで、校長が町長に油田小校旗を返納し、閉校式は無事に終了しました。創立以来１４７年もの長きにわたり、油田小を支えてくださった関係各位に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

あしたにつづくその１個を授与

 

　３月２７日（土）、離任式の中で１年間取り組んだ「ビー玉カウントダウン」で一日一日積み重ねたビー玉を児童一人ひとりに渡しました。「あしたにつづくその一歩、今日この一日を大切に」とある校歌の一節を意識した閉校までの取組でした。子どもたちの頑張りがさらにこれからの生活につながることを願っています。

タイムカプセルの埋設

　３月２７日（土）、離任式の前に保護者の方々が準備してくださったタイムカプセルを、閉校記念碑の横に埋めました。子どもたちは１３年後の自分へ手紙を書きました。１３年後というのは、１年生が二十歳を迎えたときに開封するという意味があります。先生方にも１３年後の自分についてのアンケートを用意してくださり、いっしょにカプセルに入れさせていただきました。開封する頃の子どもたちはどのような成長をしているのでしょうか。今から楽しみです。

アジサイの記念植樹

 

　３月２６日（金）の集団下校の前、６月に挿し木をして増やしたアジサイの苗を、校庭の畑に閉校記念として植樹をしました。畑は地域の方にご協力いただき作りました。子どもたちは、やり方を教わりながら自分が選んだ苗を丁寧に植えました。植えた後には代わる代わる自分のアジサイだけでなく友達のにも水をあげる姿が見られました。子どもたちの成長とともに大きく育ってほしいと思います。

閉校記念壁画 完成

　３月１７日（水）、2月から取り組んできた全校児童による閉校記念壁画が完成し、記念撮影を行いました。「ありがとう油田」をテーマに、地域の方々との交流を深めた「海の集会」「油田太鼓」「ロボット教室」「いきいき走」の行事を、校舎と７人の子どもたちの周りに描きました。ペンキを使って絵を描くのは大変な作業で、しかも北風が吹き付ける寒い日もあった中で、子どもたちは自分が任された絵を一生懸命に描き、素晴らしい出来映えになったのではと思います。

　また、３月２４日（水）には、閉校式で披露する「学校坂道」の歌詞の一節を最後にみんなで書き込みました。地域の皆様にも是非近くでご覧いただき、油田小での思い出を暫し懐かしんでいただければ幸いです。

令和２年度 第１２０回 卒業証書授与式 挙行

 　３月１９日（金）、春の訪れを感じさせるよき日、令和２年度 第１２０回 卒業証書授与式を行いました。卒業生は男子１名、６９５８番目の、油田小最後の卒業となりました。平素から学校教育活動でお世話になっている地域の方々にも、新型コロナ感染対策にご理解・ご協力をいただき、ご臨席を賜りました。厳粛な雰囲気の中にも油田小らしい温かい家族的な旅立ちを迎えることができました。無事、卒業生の門出を祝うことができましたことに対しまして、関係の皆様方に厚く御礼申し上げます。

閉校記念碑 完成

 

　３月１７日（水）、閉校記念碑が完成しました。１２月に開催した学校運営協議会にて、記念碑を作成したいとの意見から始まり、自然石を提供してくださった方、石を運搬・仮設置してくださった方、石に文字を彫ってくださった方、工具を貸してくださった方、本設置・台座を作成してくださった方々など、多くの方々の手によって完成しました。１９００年（明治３３年）９月は、伊保田尋常小学校と油宇尋常小学校が合併して、油田尋常小学校が創立したことを意味します。地域の方々の思い出になると嬉しいです。

カメとのお別れ

 

　３月１７日（水）の昼休み、カメとのお別れをしました。７月の大雨で池の水があふれ、逃げ出したカメもいましたが、大・中・小３匹になったカメを学校の裏にある池に引っ越しさせました。先日コイとのお別れをしたばかりですが、学校で飼っていた生き物も、みんな新しい生活を始めることになりました。

お別れ集会

 

　３月１２日（金）、３・４年生の企画・運営によるお別れ集会を行いました。例年だと６年生とのお別れを惜しみ感謝の気持ちを表す会なのですが、今年度は閉校ということで、みんなが油田小とお別れということもねらいに含まれました。天気がよければ遠足をする予定でしたが、あいにくの雨模様でしたので、体育館で行いました。内容は、油田小名物のてるてる合戦、ぐるぐるバット障害物リレー、海のものアート、６年生へのプレゼント渡しでした。どの企画も大変盛り上がり、楽しいひとときを過ごすことができました。

コイとのお別れ

　３月１２日（金）の業間時間に、学校の裏庭の池で飼っていたコイたちとお別れをしました。今後は久賀にある久屋寺さんの池で飼っていただくことになりました。雨の中作業をしてくださった町教育委員会総務課の皆さん、ありがとうございました。

ボランティアさんによる読み聞かせ

　３月１１日（木）の朝学の時間に、地域のボランティアさんによる最後の読み聞かせがありました。まず、「会いたくて会いたくて（作：室井滋 絵：長谷川義史）」という絵本を読んでいただいて、その後は金子みすゞの詩集より「大漁」「私と小鳥と鈴と」をみんなでいっしょに読みました。最後にこれまでの読み聞かせのお礼に、みんなからのメッセージカードをプレゼントしました。ボランティアさんには２年以上も子どもたちのためにお世話になりました。ありがとうございました。

令和２年度 学校だより ３月号

アジサイの植え替え

　３月４日（木）の業間時間に、６月に挿し木をしたアジサイを１苗ずつプランターからポットに植え替えました。寒い冬の時期を乗り越えたアジサイは、青々とした葉を付け始めています。このアジサイを閉校の記念として、校庭に植樹したり、地域の方々にお配りする予定です。

なわとび記録会

　３月１日（月）、なわとび記録会を実施しました。種目は、短なわの部（後ろとび、あやとび、交差とび、二重とび、持久とび）と長なわの部（３分間全員とび、５分間８の字とび）です。短なわの部では、自己記録を更新した子や普段どおりの力が出せなかった子がいましたが、全員よく頑張りました。また、長なわの部では、５分間八の字とびで最高記録を出すことができました。応援に来てくださった保護者や地域の皆様、ありがとうございました。

油田の子を見守る会との交流会

　３月１日（月）、日頃から児童の登下校中の安全確保でお世話になっている油田の子を見守る会・子ども１１０番の家の方々をお招きして交流会を行いました。これまでの登校の様子を話し合い、子どもたちから感謝の気持ちを込めて作ったしおりをプレゼントしました。また、素読や合奏、合唱の発表を行い、地域の方々に喜んでいただきました。あとわずかで閉校となりますが、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

総合的な学習の時間（周防大島町のボードゲームを体験）

 

　２月２６日（金）、総合的な学習の時間に３年以上の児童が周防大島について学ぶことができるボードゲームを体験しました。このゲームを考案されたのは、山口大学の学生さんです。子どもたちは興味をもって楽しくゲームをしていました。終わった後の振り返りでは、周防大島のことでも知らないことが多かったので、今度調べてみたいといった感想が聞かれました。山口大学の学生さんをはじめ、コーディネートしてくださった本校卒業生のキャリア教育デザイナーの大野圭司さんに感謝申し上げます。